白ニキビは皮膚科で綺麗に治療できます
たかだかにきびが出来た程度で皮膚科に行くなんてありえない。
そんなものは、潰したり、自然治癒するまで放っておけばいいだけじゃないかと思っている方は珍しく無いでしょう。
しかしながら、にきびがどのような段階にあり、しかもどういった対処方法を取ることがベストなのかを把握せず、なまじ描法で対応してしまうと、クレーター化してしまったり、黒ずみやシミとして残ってしまったり、にきびを拡大させてしまうなんてことも珍しくありません。
こういった対処方法の知識やスキルがない場合には、治療費のコストが掛かっても、皮膚科などに掛かり、しっかりと綺麗に治療をしてもらうことがベストなのです。
にきび治療も発展している
様々な診療科において、色々な治療方法が誕生しているように、皮膚科の治療にも様々な技術革新がなされています。
にきび治療に関しても、それは同様であり、治療方法が発展しているのです。
まず前提として覚えていて欲しいことは、にきびも立派な病気であるということです。
思春期などの出来やすい時期などはあるものの、やはり個人差はありますし、成人になっても、出来やすいのには、様々な理由があります。
しかしながら、原因はそれぞれに違っているものの、アクネ菌による炎症が起こってしまえば、それは立派な病気と言っても過言ではないのです。
保険適用される治療
大きく分けて、皮膚科で行われるにきび治療を大別すると、保険適用がされる治療方法と、そうではないものとに分けることが出来ます。
保険適用されるにきび治療の方法としては、海外などではにきびの治療薬としてスタンダードになっている外用レチノイドを用いる方法。
他にも炎症を起こしてしまった黄ニキビなどに用いられる場合が多い抗菌薬を使った治療方法。
更に直接塗る塗布薬での地方で、イオウ製剤をつかったもの。
そして面ぽう圧出という専用の器具を使ってにきびの原因になっている皮脂や角質を文字通り押し出してあげるという治療方法が存在しているのです。
この内、白ニキビに対して行われる治療方法としては、毛穴に詰まっている菱屋角質などを専門器具で押し出し、取り除く面ぽう圧出と、イオウ製剤を使い、毛穴に詰まった角質を剥がすといった方法が用いられます。
保険適用外の治療
保険適用外のにきび治療も存在しています。
それがピーリングという方法です。
これは簡単に説明すると、古くなった皮膚を剥がして、新しい皮膚への再生を促進させるという方法です。
にきびが出来る原因の一つに、皮膚の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバー異常というものがあるのです。
説明をすると、古い皮膚が何かしらの影響によって、残ったままになり生まれ変わらない。
他にも角質そのものがたまりやすい状態になったり、硬くなってしまうといった状態です。
これを強制的にターンオーバーさせるといった治療方法になります。
ピーリングには、フルーツ酸や専用の強力な化学物質を用いるケミカルピーリングと呼ばれるものと、レーザーやダイヤモンド、ソルトやクリスタルといったものを使って皮膚を剥がす、物理ピーリングとに分けることが出来ます。
どのピーリングを行うにしても、当然に専門的な知識やスキル、道具なんてものが必要になりますから、個人で手に入れることも可能なものの、出来れば皮膚科医などの専門家に行ってもらうのがトラブルを招かないためのコツです。
このように様々な白ニキビ治療を皮膚科では行ってくれるのです。
更新情報
- ◆2016/01/27 白ニキビは皮膚科で綺麗に治療できますの情報を更新しました。
- ◆2016/01/27 ピーリングとは?の情報を更新しました。
- ◆2016/01/27 ピーリングにリスクはあるのか?の情報を更新しました。
- ◆2016/01/12 サイト運営者を新規投稿しました。
- ◆2016/01/12 ピーリングを受けるべき方とはの情報を更新しました。